【山田錦の成長】Vol.2 田植え
今回お田植え体験では、まず田植えの方法や注意点を教えていただきました。
苗の持ち方、植え方など田植えをするときは意識することがたくさんあることも知りました。
生徒の皆さんは真剣に田植えができるようにしっかりと説明を聞いていました。
説明を聞き終えると、田んぼに移動しながら1人につき1株の苗を渡されました。
生徒の皆さんは苗の重さや生え方などを観察しながら田んぼに向かっていました。
1列に並んだ生徒たちに田植えの際の注意点をもう1度確認しながら田んぼに入るように促しました。
泥の感触を実際に自分の肌で感じながらまずは1歩入ってもらいました。
天気も良く日差しが強い日だったので冷たくて気持ちいいという子もいれば、あまり慣れない感覚に
少し驚いている子もいました。
ここから田植えがスタートしました。
生徒の皆さんは先ほど聞いた説明を口ずさみ、隣のお友達と協力しながら田植えを進めていきました。
最初は苗がうまく植えられず、倒れてしまったりしましたが、少しずつまっすぐきれいに植えられるようになっていました。
自分が植えた苗を振り返ってみた子たちは「俺・私が植えた!」と喜びながら田植えをしてくれていました。
田植えを協力して終わらせた後は、泥で汚れた手足をプールですすぎ、少し移動をして田植え機(トラクター)の実演を見学しました。
農家の方のお話を聞いたり、実際に植えている機械をみながら、手で植えることの大変さを実感していました。
また、トラクターで植えるのと手で植えるのとではかかる時間などが違うことがわかり、機械の便利さにも驚いていました。
田植え機の実演を見た後は学校の運動場に戻り、田植えについての質疑応答をしました。
植えた苗の守り方などとても良い質問がたくさん聞かれていました。
SDGsの振り返りもした後、生徒の皆さんは手足をきれいにし教室に戻っていきました。
今回の田植え体験で生徒だけでなく、私たちもいろいろと学ぶことができました。
自分たちで植えた苗の成長を楽しみに、これからも観察して行きたいと思います。
- 最新情報
- Q
- X
- イベント告知
- 商品情報
- SDGs